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東京・文京区小石川。古くは寺社と武家屋敷の立ち並ぶ街であったと言われます。
今も大規模な超高層・タワーマンションが増え続ける東京都心部にありながら
小石川界隈は昔ながらの落ち着いた雰囲気の住宅が軒を連ね、静かな街並みが
維持されている地域です。周辺は小石川植物園や小石川後楽園に代表される
自然にも恵まれ、更には東京ドームなどの近代的な行楽施設も足下に有する
歴史と緑に囲まれた東京・山の手屈指の閑静な住宅街エリアです。



・小石川の由来と歴史
その歴史は古く室町時代に遡り、伝通院の側を流れていた川の名前が由来で、
小石の多い川だった為に小石川(礫川)の名で呼ばれたといわれています。

行政区としての小石川は明治11年・郡区町村編制法により東京府小石川区が成立
幾度かの統廃合を経て、昭和22年に小石川区と本郷区が合併して文京区が誕生。
現在は「文京区小石川」として、その歴史的地名が今に受け継がれています。


・古地図で見る小石川
近年は高速なネット環境が普及したこともあり、図書館のサイトなどに行けば、
多くの古地図が高解像度で閲覧できるようになっています。特に小石川界隈は
江戸城の近くということもあり、多くの古地図が残存している地域です。

江戸期の地図を見ると、小石川門橋北側は「水戸宰相殿(現在の小石川後楽園)」
「小石川御殿(現在の小石川植物園)」、そして「伝通院」などの寺社領地が
敷地の大半を占めています。逆に町屋が立ち並び街区も細かく区切られている
西隣の牛込方面とは非常に対照的に感じます。明治の地図になると徐々に現在の
都市基盤に繋がる幹線道路が整備され、公園や大学施設が徐々に増えますが、
昭和に入るとそれらの多くは陸軍施設へと名前を変えてゆきます。そして戦後から
現在の小石川の街へと至る急速な近代化・・・と、かつての町の様子や、時代を
追っての変化が古い地図から伺えて、非常に興味深いものがあります。
小石川の名所・旧跡

伝通院 小石川三丁目
http://www.denzuin.or.jp/

根津神社
http://www.nedujinja.or.jp/

湯島天神
http://www.yushimatenjin.or.jp/

礫川浮世絵美術館
http://homepage2.nifty.com/3bijin/

印刷博物館
http://www.printing-museum.org/

小石川植物園 白山3丁目
http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/
徳川家五代将軍綱吉の命により設立された、三百年以上の歴史を
持つ日本最古の植物園です。現在は東京大学の附属施設ですが
一般公開もされていて、市民の憩いの場として親しまれています。

小石川後楽園 春日1丁目
1629年、水戸藩の初代藩主・徳川頼房により造られた
代表的な回遊式築山泉水庭園回遊式泉水庭園です。

東京カテドラル聖マリア大聖堂 文京区関口
建築家丹下健三の代表作と言われる独特のデザインの大聖堂です。
http://www.tokyo.catholic.jp/katedoraru.html

慈眼院 澤蔵司稲荷たくぞうすいなり 小石川3丁目
元和6年(1620年)に開創、澤蔵司稲荷のご住職さんが運営するHPです。
お寺や地域の紹介、また「住職の独り言」というブログを通して、
小石川の情報発信に勤めておられます。
http://takuzousuinari.com/



小石川の桜並木
播磨坂さくら並木(小石川四・五丁目)
小石川播磨坂の沿道・約400mに渡って約130本の桜が立ち並び
都内有数の桜の名所として知られています。桜の季節には
文京さくらまつりと題され様々なイベントが催されます。


文京花の五大まつり
文京梅まつり (2月・3月 湯島天神)
文京つつじまつり (4月・5月 根津神社)
文京あじさいまつり (6月 白山神社)
文京菊まつり (11月 湯島天神)
播磨坂の「文京さくらまつり」と合わせて、文京花の五大祭と言われています。


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